こんにちは、ワッシィです。
ブログのSEO対策で、意外と見落とされがちなのが「内部リンク」です。
でも実は、内部リンクをしっかり張るだけで、アクセスが2〜3倍になることもあるんです。
この記事では、内部リンクの張り方を、実体験をもとに解説します。
「内部リンクって何?」「どうやって張ればいいの?」という方も、安心してください。今日から実践できる方法をお伝えします。
一緒に、SEO効果を高めましょう。
内部リンクとは?──サイト内の記事同士をつなぐリンク

内部リンクとは、自分のブログ内の記事同士をリンクでつなぐことです。
例えば、「WordPressの始め方」という記事の中に、「SEO対策の基礎」という記事へのリンクを貼る、といった感じです。
内部リンクの例
WordPressの設定が終わったら、次はSEO対策の基礎を学びましょう。
このように、関連する記事同士をリンクでつなぐのが内部リンクです。
外部サイトへのリンク(外部リンク)とは違い、自分のサイト内だけで完結します。
内部リンクの4つのメリット

内部リンクを張ると、4つの大きなメリットがあります。
1. SEO効果が上がる
Googleのクローラー(巡回ロボット)は、リンクをたどって記事を見つけます。
内部リンクが多いと、すべての記事がGoogleにインデックス(登録)されやすくなります。
また、「この記事とこの記事は関連している」とGoogleが理解するので、SEO評価が上がります。
2. 読者の滞在時間が増える
読者が1記事だけ読んで離脱するより、2記事、3記事と読んでくれる方が良いですよね。
内部リンクがあれば、読者は興味のある関連記事に自然と誘導されます。
結果、サイトの滞在時間が増え、Googleからの評価も上がります。
3. ページビュー(PV)が増える
内部リンクをクリックしてもらえれば、PV(ページビュー)が増えます。
PVが増えると、広告収入も増えるので、収益化にもつながります。
4. サイト全体の権威性が高まる
記事同士がリンクでつながっていると、「このサイトは情報が充実している」とGoogleが判断します。
結果、サイト全体の評価が上がり、検索順位も上がりやすくなります。
僕自身、内部リンクを意識し始めてから、アクセスが2倍以上になりました。
内部リンクを張る場所──3つのベストポジション

内部リンクは、どこに張るかが重要です。効果的な場所は3つあります。
1. 本文中(自然な文脈で)
最も効果的なのは、記事の本文中に自然な形で内部リンクを入れることです。
良い例:
SEO対策について詳しく知りたい方は、SEO対策の基礎をご覧ください。
悪い例:
詳しくはこちら。
「���ちら」ではなく、「SEO対策の基礎」のように、リンク先の内容が分かる文言にしましょう。
2. 記事末尾の「関連記事」セクション
記事の最後に、「こちらの記事もおすすめ」というセクションを作り、関連記事を3〜5本リストアップします。
例:
こちらの記事もおすすめ
これがあるだけで、読者の回遊率が大きく上がります。
3. サイドバーやフッター
サイドバーに「人気記事」や「おすすめ記事」のウィジェットを設置するのも効果的です。
WordPressなら、プラグイン(WordPress Popular Postsなど)を使えば簡単に設置できます。
アンカーテキストの書き方──良い例・悪い例

アンカーテキストとは、リンクになっている文字列のことです。
この書き方次第で、SEO効果が大きく変わります。
良いアンカーテキストの条件
- リンク先の内容が分かる:「SEO対策の基礎」「WordPressの始め方」など
- キーワードを含む:SEO対策として効果的
- 自然な文脈になっている:無理やり詰め込まない
比較表:良い例vs悪い例
「こちら」「クリック」「詳細はこちら」は絶対NGです。
必ず、リンク先の内容が具体的に分かる文言にしましょう。
内部リンクの張り方──WordPressでの手順

それでは、実際にWordPressで内部リンクを張る手順を説明します。
ステップ1:リンクを張りたいテキストを選択
記事編集画面で、リンクにしたい文字列(例:「SEO対策の基礎」)をマウスでドラッグして選択します。
ステップ2:リンクボタンをクリック
編集ツールバーの「リンクボタン(鎖のアイコン)」をクリックします。
ステップ3:リンク先のURLを入力
リンク挿入ダイアログが表示されるので、リンク先記事のURLを入力します。
WordPressの場合、記事タイトルを入力すると候補が表示されるので、それを選択するだけでOKです。
ステップ4:「新しいタブで開く」の設定(任意)
外部リンクの場合は「新しいタブで開く」にチェックを入れますが、内部リンクの場合はチェック不要です。
同じタブで開いた方が、読者がスムーズに読み進められます。
ステップ5:リンクを確認して保存
プレビューでリンクが正しく動作するか確認して、記事を保存します。
これで内部リンクの設置完了です!
内部リンクの戦略──ピラーコンテンツとクラスターコンテンツ

内部リンクを効果的に使うための戦略があります。それが「ピラー&クラスター戦略」です。
ピラーコンテンツとは?
ピラーコンテンツとは、サイトの「柱」となる重要な記事のことです。
例えば、ブログサイトなら「ブログの始め方完全ガイド」がピラーコンテンツになります。
クラスターコンテンツとは?
クラスターコンテンツとは、ピラーコンテンツを補完する関連記事のことです。
例えば:
- WordPressの設定方法
- SEO対策の基礎
- Googleアドセンス審査対策
- 記事の書き方テンプレート
ピラー&クラスター戦略の仕組み
ピラーコンテンツからクラスターコンテンツにリンクを張り、クラスターコンテンツからもピラーコンテンツにリンクを張り返す。
こうすることで、サイト全体が強固なリンクネットワークで結ばれます。
Googleはこの構造を高く評価するので、SEO効果が格段に上がります。
やってはいけない内部リンクの間違い5選

内部リンクで失敗しないために、やってはいけないNG行為を5つ紹介します。
1. リンクを張りすぎる
1記事に10個も20個も内部リンクを張ると、読者が混乱します。
目安は1記事あたり3〜5個が適切です。
2. 関係ない記事にリンクを張る
「WordPressの設定方法」の記事から「料理レシピ」にリンクを張っても、読者は困惑します。
必ず関連性のある記事にだけリンクを張りましょう。
3. リンク切れを放置する
記事を削除したのに、その記事へのリンクが残っていると、「404エラー」が表示されます。
定期的にリンク切れをチェックして、修正しましょう。(プラグイン「Broken Link Checker」が便利です)
4. 同じアンカーテキストを繰り返す
「SEO対策」というアンカーテキストで、何度も同じ記事にリンクを張ると、Googleからペナルティを受ける可能性があります。
アンカーテキストは多様にしましょう。
5. 内部リンクを全く張らない
これが一番もったいないです。
内部リンクを張らないと、記事が孤立してしまい、SEO効果が半減します。
新しい記事を書いたら、必ず過去の関連記事にもリンクを追加しましょう。
まとめ──内部リンクで、強固なサイト構造を作ろう

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
内部リンクは、SEO対策の中でも特に効果が高いのに、見落とされがちです。
今日から実践できること:
- 新しい記事を書いたら、関連記事にリンクを張る
- 過去の記事にも、新しい記事へのリンクを追加する
- 記事末尾に「関連記事」セクションを作る
- アンカーテキストは具体的に書く
- ピラー&クラスター戦略を意識する
僕は50歳からブログを始めて、内部リンクを意識するようになってから、アクセスが2倍以上になりました。
あなたも、今日から内部リンクを張ってください。
SEO効果を高めたいなら、SEO対策の基礎もぜひ読んでみてください。
そして、記事の書き方テンプレートを使えば、内部リンクを張りやすい記事構成が作れますよ。
未来は、作るものです。
一緒に、強固なサイトを作りましょう。
ワッシィ
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