こんにちは、ワッシィです。
ブログを15年以上続けてきて、一番よく聞かれる質問が「どうやって検索で上位に表示されるの?」です。
答えは、「SEO対策」。難しそうに聞こえますが、実は基本さえ押さえれば、誰でも実践できます。
この記事では、初心者でも今日から始められるSEO対策の基礎を、僕の実体験をもとに解説します。
「SEOって難しそう…」と思うかもしれませんが、安心してください。積み重ねが大事なだけで、やること自体はシンプルです。
一緒に、検索で見つけてもらえるブログを作りましょう。
SEOとは?──検索エンジンで見つけてもらう技術

SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」のことです。
簡単に言うと、GoogleやYahoo!で検索したときに、自分のブログを上位に表示させるための工夫です。
SEOの3つの柱
- 検索エンジン:Googleなどのロボットに「このブログは役立つ」と認識してもらう
- ユーザー:読者が求めている情報を、わかりやすく提供する
- コンテンツ:質の高い記事を、継続的に書く
この3つがバランスよく整って初めて、検索上位に表示されます。
逆に言えば、どれか1つだけを頑張っても効果は薄いということです。
なぜブログにSEO対策が必要なのか?

僕が最初にブログを始めたとき、SEOのことなんて全く知りませんでした。
それでも記事を書き続けていたら、ある日突然アクセスが増え始めたんです。理由を調べたら、「たまたまSEOに良い書き方をしていた」ことがわかりました。
SEO対策をしないとどうなるか?
- 誰にも読まれない:どんなに良い記事を書いても、検索で見つけてもらえない
- アクセスが伸びない:SNSで拡散しない限り、読者が増えない
- 収益化できない:広告収入もアフィリエイトも、まずアクセスがないと始まらない
SEO対策をするとこうなる
- 検索から自動的に読者が来る:毎日更新しなくても、過去記事が働いてくれる
- 安定したアクセスが得られる:SNSに依存しなくても、コンスタントに読まれる
- 収益化しやすくなる:広告収入やアフィリエイト報酬が発生しやすくなる
僕自身、SEOを意識し始めてから、月3万円の収益を安定して得られるようになりました。
初心者が押さえるべき5つの基本

SEO対策と聞くと、専門的で難しそうに感じるかもしれません。でも、初心者が押さえるべきことは5つだけです。
1. キーワード選定
読者が検索するであろう「キーワード」を記事に含める。例えば、この記事なら「SEO 初心者」「SEO対策 基礎」などです。
2. タイトルの最適化
記事タイトルにキーワードを自然に含める。「【初心者向け】SEO対策の基礎」のように、具体的でわかりやすいタイトルにします。
3. 見出し(h2・h3)の活用
記事を見出しで区切ることで、Googleも読者も内容を理解しやすくなります。見出しにもキーワードを含めると効果的です。
4. 内部リンクの設置
自分のブログ内の関連記事同士をリンクでつなぐ。これにより、読者の回遊率が上がり、Googleからの評価も高まります。
5. 質の高いコンテンツ
最も大切なのは、「読者の悩みを解決する記事」を書くこと。小手先のテクニックより、役立つ情報を提供することが最強のSEO対策です。
この5つを意識するだけで、SEO効果は格段に上がります。
キーワード選定の方法

キーワード選定は、SEO対策の第一歩です。「誰が、何を知りたくて検索するのか?」を考えるのがポイントです。
キーワードの探し方
1. Googleサジェストを使う
Googleの検索窓に「ブログ 始め方」と入力すると、「ブログ 始め方 初心者」「ブログ 始め方 WordPress」といったサジェスト(候補)が表示されます。これが、実際に検索されているキーワードです。
2. ラッコキーワードを使う
無料ツール「ラッコキーワード」を使えば、関連キーワードを一気に調べられます。
🔗 ラッコキーワード
3. 自分の悩みから考える
「自分がブログを始めたとき、何を知りたかったか?」を思い出してみてください。それがキーワードのヒントになります。
キーワード選定のコツ
- 競合が少ないキーワードを狙う:「ブログ」だけだと競合が多すぎるので、「ブログ 60歳 始め方」のように具体的に
- 検索意図を考える:「ブログ 始め方」と検索する人は「手順を知りたい」、「ブログ おすすめ」と検索する人は「どのサービスを選ぶか迷っている」
- 1記事1キーワード:複数のキーワードを詰め込まず、1つのテーマに絞る
記事タイトルの付け方

記事タイトルは、SEOにおいて最も重要な要素の1つです。なぜなら、Googleも読者も、まずタイトルを見て「この記事を読むべきか」を判断するからです。
良いタイトルの条件
- キーワードを含める:狙っているキーワードを自然に入れる
- 具体的である:「ブログの書き方」より「【初心者向け】ブログ記事の書き方5ステップ」の方が良い
- 数字を入れる:「5つの方法」「3ステップ」など、数字があると目を引く
- 30文字前後:長すぎると検索結果で途切れるので、30〜35文字が理想
タイトル例の比較
| 悪い例 | 良い例 |
|---|---|
| ブログについて | 【初心者向け】ブログの始め方完全ガイド |
| 副業のすすめ | 【60歳から】おすすめ副業ランキングTOP5 |
| SEOのコツ | 【初心者必見】SEO対策の基礎5つのポイント |
良い例は、「誰に」「何を」教えるのかが明確ですよね。
見出し(h2・h3)の使い方

見出しは、記事を「章」に分けるためのものです。これがあるだけで、Googleも読者も記事を理解しやすくなります。
見出しの役割
- 記事の構造を整理する:h2が大見出し、h3が中見出し、h4が小見出し
- 読みやすくする:長文でも、見出しがあれば飛ばし読みできる
- SEO効果を高める:見出しにキーワードを含めると、Googleに内容を伝えやすい
見出しの使い方のルール
- h1はタイトル:記事タイトルに使う(1記事に1つだけ)
- h2は大見出し:記事の大きなセクション分け
- h3は中見出し:h2の中をさらに細分化する
- 順番を守る:h2の次にいきなりh4は使わない(h2→h3→h4の順)
見出し構造の例
h1:【初心者向け】SEO対策の基礎
h2:SEOとは?
h3:SEOの3つの柱
h2:なぜブログにSEO対策が必要なのか?
h3:SEO対策をしないとどうなるか?
h3:SEO対策をするとこうなる
h2:初心者が押さえるべき5つの基本
h3:1. キーワード選定
h3:2. タイトルの最適化
このように、見出しは階層構造になっています。
内部リンクの重要性

内部リンクとは、自分のブログ内の記事同士をリンクでつなぐことです。
これが意外と見落とされがちなのですが、実はSEO効果が非常に高いんです。
内部リンクのメリット
- 読者の回遊率が上がる:1記事読んだ人が、関連記事も読んでくれる
- Googleのクローラーが記事を見つけやすくなる:リンクをたどって、全記事をインデックス(登録)してくれる
- 記事同士の関連性が伝わる:「この記事とこの記事はテーマが近い」とGoogleが理解する
内部リンクの張り方
- 関連性のある記事をリンクする:「ブログの始め方」記事に「WordPress設定方法」記事をリンク
- 自然な文脈で入れる:「詳しくは〇〇記事をご覧ください」のように、違和感なく
- アンカーテキストを工夫する:「こちら」ではなく「WordPressの設定方法」のように、リンク先の内容がわかる文言にする
僕は、新しい記事を書くたびに、過去の関連記事にもリンクを追加するようにしています。これをやるだけで、アクセスが徐々に増えました。
まとめ──SEOは難しくない、基本を積み重ねるだけ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
SEO対策は、一朝一夕で結果が出るものではありません。でも、基本を積み重ねていけば、必ず成果は出ます。
今日から実践できることをまとめます:
- キーワードを決める:読者が検索しそうな言葉を考える
- タイトルにキーワードを入れる:具体的でわかりやすく
- 見出しを使う:h2・h3で記事を整理する
- 内部リンクを張る:関連記事同士をつなぐ
- 役立つ記事を書く:読者の悩みを解決する
僕は50歳からブログを始めて、最初の数年は全くアクセスが伸びませんでした。でも、SEOの基本を学んで実践し続けた結果、月3万円の収益を安定して得られるようになりました。
あなたも、今日から始めてください。
最初は効果が見えなくても、3ヶ月、6ヶ月と続けていけば、必ず変化が現れます。
そして、もし「記事を書くのが大変…」と感じたら、ChatGPTを使った記事作成も試してみてください。AIを「相棒」にすれば、SEOを意識した記事も効率的に書けますよ。
未来は、作るものです。
一緒に、楽しみながらブログを続けましょう。
ワッシィ