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尼崎に阪神タイガースの新球場ができた!なんで大物なん?

尼崎の新しい野球場を見つけて喜ぶ、なんで丸とあまるのイラスト

町おこし研究室 研究No.001/記事v0.1(現地調査前)

2025年3月1日、尼崎市の小田南公園に「ゼロカーボンベースボールパーク」が開業しました。

中心施設は、阪神タイガースのファーム本拠地「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」です。

最寄り駅は阪神電車の大物(だいもつ)駅。尼崎に長く住んでいる僕は、うれしくなる一方で、ひとつの疑問が浮かびました。

なんで大物なん?

阪神尼崎駅から大物駅は、庄下川を渡るとすぐです。現在の阪神尼崎駅には特急や急行も停まります。

「尼崎駅の近くの方が便利なんと違う?」「そもそも、なんでこんな近くに二つの駅があるん?」

なんで丸の「なんで?」が、いきなり増えてきました(笑)。あまると一緒に、まず公開資料から調べてみます。

まずは新しい球場を見てみよう

日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎は、両翼95メートル、中堅118メートル。通常の観客席は約3,600席で、座席のない外野エリアに約800人を収容できます。

特徴は、方角やグラウンドの形状・仕様を甲子園球場と同じにしていることです。若い選手がここで経験を積み、甲子園へ上がっていく。単なる「2軍の球場」ではなく、若虎を育てる場所です。

球場だけではありません。タイガース練習場、室内練習場、選手寮兼クラブハウス「虎風荘」、市民が利用する軟式野球場、多目的広場などが一体で整備されています。

2025年3月14日には、ここで初めてウエスタン・リーグ公式戦が行われました。開業後の大物駅周辺について、尼崎市は駅利用者の増加などの効果が出ていると説明しています。

ただし、試合日と試合のない日で人の流れがどう違うのか、駅前や周辺のお店にどのような変化があるのかは、公開資料だけでは分かりません。

現地調査後に追記予定:試合日の人通り、駅前の雰囲気、周辺店舗の変化を確認します。

ところで、なんで「ゼロカーボン」なん?

「ゼロカーボンベースボールパーク」という名前には、球場を新しくした以上の意味があります。

尼崎市の計画では、小田南公園や大物公園などに太陽光発電・蓄電池を導入し、不足する電力にはごみ発電の余剰電力を活用します。対象は公園だけではなく、阪神電車の市内6駅や尼崎車庫にも広がっています。

つまり、「野球場を造った」という単独の事業ではなく、球場の移転をきっかけに大物地域の活性化と脱炭素を一緒に進める官民連携の計画なのです。

浜田から鳴尾浜を経て大物へ移った阪神タイガースのファーム拠点を表すイラスト

実はタイガースは尼崎に「帰ってきた」?

阪神タイガースのファーム拠点をたどると、尼崎との意外なつながりが見えてきます。

1979年3月30日、尼崎市の浜田に「浜田グランド(タイガース練習場)」が完成しました。

1994年には、西宮市の鳴尾浜にグラウンド・室内練習場・合宿所を備えた施設が完成。鳴尾浜は約30年間、若虎育成の拠点になりました。

そして2025年、ファーム本拠地は尼崎市の大物へ移転しました。

浜田 → 鳴尾浜 → 大物

こうして見ると、「タイガースが初めて尼崎へ来た」というより、尼崎へ帰ってきたと考える方が近そうです。

大物駅近くの川と球場を地図で確認する、なんで丸とあまるのイラスト

では、なんで大物だったん?

大物が選ばれた理由を一つだけに決めつけることはできません。ただ、尼崎市が公表している計画からは、いくつかの狙いが見えます。

市は、人口減少が進む南部・大物地域で、ファーム施設の移転を地域活性化のきっかけにしようとしています。大物駅周辺では、歩きたくなる空間づくりも進めています。

さらに「あまがさき観光地域づくり戦略」には、ゼロカーボンベースボールパークのある大物駅周辺から阪神尼崎駅周辺までのウォーキングコースをつくり、尼崎城なども含めて周遊を促す方針が書かれています。

球場へ来た人が大物を歩く。阪神尼崎方面へ向かう。尼崎城や商店街を知る。そこで食事や買い物をする。

そんな流れが生まれれば、球場は試合を見る場所だけでなく、尼崎を知る入口になるかもしれません。

ただし、これは市の計画と、そこから考えられる可能性です。実際に人が歩いているのか、歩きやすい道なのか、途中に立ち寄りたくなる場所があるのかは、現地で確かめる必要があります。

現地調査後に追記予定:大物駅から球場までの所要時間と案内表示、球場から阪神尼崎・尼崎城方面への歩きやすさを確認します。

大物駅から球場へ現地調査に向かう、なんで丸とあまるのイラスト

でも僕には、まだ分からないことがある

公開資料を調べるだけでも、球場、環境、交通、観光が一本につながっていることが分かりました。

でも、このブログは資料をまとめるだけにはしたくありません。僕自身が、なんで丸とあまるを連れて大物を歩いてみます。

  • 大物駅を降りたとき、球場への案内はすぐ分かるのか
  • 駅から球場まで、本当に歩いて約5分なのか
  • 試合日と試合のない日で、町の雰囲気はどう違うのか
  • 周辺に立ち寄りたくなる店や場所はあるのか
  • 球場から尼崎城まで歩いてみようと思える道になっているのか

この部分は、現地調査後に追記します。

そして現地を歩いたら、また新しい「なんで?」が出てくるはずです。

そもそも「大物」って、なんで大物っていうん?

なんで阪神尼崎駅と大物駅は、こんなに近いん?

タイガースの新球場から始まった今回の調査。次は少し時計を巻き戻して、「そもそも大物って、どんな町なん?」を調べます。

なんで丸とあまるの尼崎探索。最初の一個を調べただけで、もう次の「なんで?」が見つかりました(笑)。

出典・参考資料

以下は2026年9月24日に確認しました。

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