引っ越しの準備をしていたら、使わなくなったタンスや自転車が出てきた。
「これ、普通のごみの日には出されへんよな……?」
尼崎市では、大きなごみは「大型ごみ」として、予約してから出す決まりになっています。
この記事では、尼崎市の大型ごみの出し方を、市の資料で確かめながらまとめました。
この記事でわかること
- 大型ごみになるものと、料金(1点300円〜1,800円)
- 予約から収集までの4ステップ
- 引っ越しなどで大量に出るときの「臨時ごみ」
- 市では集めてもらえないもの
尼崎市の大型ごみは「有料・予約制」
結論から言うと、尼崎市の大型ごみは予約して、処理券を買って、決められた日に出す仕組みです。
大型ごみになるのは、次のどちらかに当てはまるものです。
- いちばん長い辺(または直径)が50cmを超えるもの
- 市の「大型ごみ種類別料金表」に載っているもの(50cm以下でも大型ごみになる)
料金は品目ごとに決まっていて、1点あたり300円〜1,800円です。
料金はいくら?よく出るものの例
市の料金表から、よく出るものを抜き出しました。
| 品目 | 1点の料金 |
|---|---|
| 和だんす・洋服だんす | 1,800円 |
| ソファー(2人掛け以上) | 1,200円 |
| ベッド(セミダブル以上・二段) | 1,200円 |
| ベッド(シングル) | 900円 |
| 本棚・食器棚・整理だんす | 900円 |
| 自転車 | 600円 |
| 電子レンジ | 600円 |
| 机・テーブル | 600円 |
| こたつ・ストーブ・掃除機 | 300円 |
| ふとん | 300円 |
料金表に載っていないものは、大きさと重さで決まります。
- いちばん長い辺が50cmを超え、重さ50kg以下・体積1㎥以下のもの:300円
- 重さが50kgを超えるもの、または体積が1㎥を超えるもの:1,800円
迷ったときは、家庭ごみ案内センター(06-6374-9999)に聞くのが確実です。
出し方は4ステップ

1. 電話かインターネットで予約する
- 電話:家庭ごみ案内センター 06-6374-9999(月〜金 8:00〜16:45、土・祝 9:00〜16:45。年末年始を除く)
- インターネット:「尼崎市 大型ごみ・臨時ごみインターネット受付」。受付のあと、申し込み内容を確かめて順にメールが届きます。あとから品目の変更や取り消しもできます
予約の状況によっては希望の日にならないことがあります。引っ越しの日が決まったら、早めに申し込みましょう。
2. 処理券を買う
コンビニエンスストアなど、「ごみ処理券取扱店」のシールが貼ってあるお店で買えます。
処理券は300円券が基本です。900円のものを1点出すなら、300円券を3枚貼ります。
3. 処理券に受付番号を書いて貼る
予約のときに伝えられる受付番号を処理券に書き、ごみ1点ずつ、目立つところに貼ります。
4. 予約した日に、指定の場所へ出す
- 収集の時間は指定できません
- 家の中や敷地の中からの運び出しはしてもらえません。指定の場所まで自分で運びます
なんで土日に来てくれへんの?
ここで、あまるが首をかしげました。
「ワン?(土日に出したいんやけど?)」
市の資料には、はっきり「土・日曜日は収集しません」と書いてあります。平日に家にいない人は、前の晩から出せるかなど、予約のときに確認しておくと安心です。
申し込みの内容や案内されたことは、メモしておくよう市も呼びかけています。あとで問い合わせるときに必要になるからです。
引っ越しで大量に出るときは「臨時ごみ」
引っ越しなどで、家からいちどにたくさんのごみが出るときは「臨時ごみ」として申し込めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 一辺1.8mの立方体くらいの量ごとに5,400円 |
| 申し込み | 大型ごみと同じ(電話かインターネット) |
| 当日 | 中身を確かめるため、必ず立ち会いが必要 |
| 注意 | カセットボンベやリチウムイオン電池は、必ず申し出る。雑誌・本は「紙類・衣類」の日に出す |
引越しや実家の片づけで、臨時ごみ・持ち込み・買取をどう組み合わせるかは、引越し・実家の片づけでごみが大量に出たらにまとめました。
市では集めてもらえないもの
ここがいちばん困るところです。次のものは、尼崎市では収集も持ち込みもできません。
- エアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
- 家庭用のパソコン
- バイク(50cc以下の原付も含む)
- タイヤ、消火器、プロパンガスのボンベ
- リフォーム工事などで出たもの
これらは、買ったお店や専門の窓口に引き取ってもらうことになります。品目ごとの手放し方は、尼崎市で出せないごみの捨て方にまとめました。
捨てる前に「売る・譲る」もある
まだ使えるものなら、捨てずに次の人へ回す方法もあります。
尼崎市は、市のホームページで次の2つを案内しています。
- 売りたいとき:市と協定を結んだ「おいくら」
- 譲りたいとき:「ジモティー」
処理券代がかからず、使ってくれる人に届くなら、それがいちばんです。
まとめ:まずは予約、処理券は1点ずつ
- 尼崎市の大型ごみは、50cmを超えるものなどが対象で、1点300円〜1,800円
- 電話(06-6374-9999)かインターネットで予約 → 処理券を買う → 受付番号を書いて貼る → 予約日に出す
- 土日は収集なし、時間の指定もできない
- 引っ越しなどで大量に出るときは「臨時ごみ」(立ち会いが必要)
- エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・パソコン・原付は、市では集めてもらえない
和だんすなら1,800円。「捨てる前に、売れへんかな?」――次は、あまると一緒に「売る・譲る」を調べに行きました。→ 捨てる前に売る|おいくらとジモティーの使い分け
参考にした情報(2026年10月28日に確認)
・尼崎市「大型ごみ(有料・申込制)」
・尼崎市「大型ごみ種類別料金表」(令和7年12月版・PDF)
・尼崎市 家庭ごみべんりちょう「大型ごみ・臨時ごみの取扱い」(PDF)
・尼崎市「ごみ・リサイクル」(おいくら・ジモティーの案内)