台風が近づくと「不要不急の外出は控えてください」と繰り返し流れます。
それでも当日になると「ちょっと様子を見に行こうかな」と思ってしまう。人はそういうものです。
ただ、台風で亡くなる方の多くは「動いた人」です。強風や豪雨そのものより、冠水した道路や増水した川に近づいたことが原因になります。
この記事では、台風の日にやってはいけない行動3つと、代わりに何をすればいいのかをまとめます。
この記事でわかること
- 台風の日に命を落としやすい「3つの行動」
- 前日までに済ませておく備えのチェックリスト
- 尼崎市のハザードマップで自宅の浸水リスクを調べる方法
- マンション住まいで見落としがちな停電時の落とし穴
台風でやってはいけないこと3つ
結論から書きます。台風の日にやってはいけないのは、川や海を見に行く・車で移動する・強風の中でベランダに出るの3つです。
どれも「少しだけなら」という気持ちから始まります。
1. 川や海の様子を見に行く
「川の水位を確認しておこう」という行動が、毎年のように犠牲者を出しています。
台風の雨は短時間で水位を押し上げます。護岸は濡れて滑りやすく、一度落ちれば流れに逆らうことはできません。
海も同じです。高波は岸壁の上まで届きます。
水位が知りたいなら、河川カメラやアプリで確認してください。現地に行く理由はひとつもありません。
2. 車で無理に移動する
「買い物だけ」「避難所まで車で」という移動も危険です。
道路が冠水すると車はすぐに動けなくなります。水圧でドアが開かなくなり、車内に閉じ込められる事故も起きています。
アンダーパスや高架下は特に水が溜まりやすい場所です。
3. 強風の中でベランダに出る
植木鉢や物干し竿が気になって外に出る。これが一番やってしまいがちな行動です。
飛来物が直撃すれば大ケガにつながります。突風でバランスを崩す危険もあります。
片づけは風が強くなる前に済ませるものです。強風の最中に出るのは手遅れだと考えてください。
台風の日にとるべき正しい行動
台風の日は「外に出ない」ことが最大の防災です。
そのためには、前日までの準備で勝負が決まります。
- ベランダや庭の飛ばされやすい物を片づける
- ハザードマップで自宅の浸水リスクと避難所を確認する
- 車のガソリンを満タンにしておく(停電時の充電源になる)
- 飲料水と非常食を3日分そろえる
- モバイルバッテリーと懐中電灯を充電・点灯確認しておく
- 浴槽に水を張る(断水時の生活用水になる)
尼崎市のハザードマップで自宅を確認する
尼崎市は市公式サイトで洪水・高潮のハザードマップを公開しています。
自宅の想定浸水深と、最寄りの避難所を一度は見ておいてください。避難が必要な地域かどうかで、当日の判断がまったく変わります。
👉 尼崎市公式|洪水ハザードマップ
👉 尼崎市公式|風水害に備えて
マンション住まいで見落としがちな落とし穴
マンションは戸建てより浸水に強いと思われがちですが、停電すると別の問題が出ます。
- エレベーターが止まる— 高層階ほど階段での上り下りになります
- 水が出なくなる— 給水ポンプが電気で動くため、停電と同時に断水することがあります
- オートロックと機械式駐車場が使えない— 車の出し入れができなくなります
※ここに管理人としての実体験(実際に停電で対応したこと、住民から出た困りごとなど)を入れると、この記事の価値が一段上がります。
備えておきたい防災グッズ4点
- 🔋 大容量モバイルバッテリー(停電時のスマホ充電に必須)
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まとめ|台風の日は「外に出ない」
台風でやってはいけないことは、次の3つです。
- 川や海の様子を見に行く
- 車で無理に移動する
- 強風の中でベランダに出る
そして一番大切なのは「外に出ないこと」。
備えは前日までに終わらせて、当日は家の中で静かに過ごす。それだけで生存率は大きく変わります。
まずは尼崎市のハザードマップで、自宅がどの地域なのかを確認するところから始めてください。